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樋坂修理

Author:樋坂修理
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代々御朔螭(ミシャグジ)様を御祀り
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明日は新嘗祭ですね。
諏訪大社の其れは明治期の改変後のもので、古くは
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憑神事、放生会(大祝、新穀召す)、秋穂祭
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が新嘗祭に相当した様です。

さて、暫く御付合い頂きました四季映姫様illustも漸く完成。早速見て頂きましょう。
画像クリックで、大きめのsizeが開きます。

四季映姫

今回は原寸でのupです。150dpiですので、モニタでは大きく見えますが128×128mmと省size。
実は背景の色彩を先に決めまして、金具を若干強めに塗ったのはその所為です。

因みに映姫様、髪が長いのは右だったり左だったり。右が長いのが基本だと思うのですが、今回は敢えて後者で作画しました。衣装も左右を其れに合わせています。

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随分回数を重ねた四季映姫様illustですが、今日は裳の彩色と調整で、本体の完成まで進めます。
先ずは前回までの状態を見て頂きましょう。斯の時点では黒の単色塗りですね。

彩色⑫

上衣が青系統ですので其れを意識し、斯んな色を重ねてみました。

彩色⑮

もう一声。紋様を抑えつつ陰影を調整します。

彩色⑯

という訳で漸くの本体完成です。全体像も見て頂きましょう。
紋様を控え目にした所為も有りますが、線爾みの時より大分すっきりした印象になりますね。

彩色⑰

普段は色彩を同系に纏める傾向が顕著ですが、今回は幾分賑やか。
次回は背景の蓮に着色し、完成させましょう。

斯のillustも早5回目。
今日は小物に色を付けましょう。

彩色⑬

先ず、白以外のパーツを塗ります。手順は基本的に変わらないものの、矢張対象が小さいという事で幾分簡略化したものになります。赤いリボンは明暗がはっきりしているので3色、一方金具は2色で斯の色を作りました。
白は勿論影爾み塗る訳ですが、どの系統の色を使うかは全体のバランス。その辺りは前回の黒と同じですね。大雑把に分けると、青・紫・桃・灰辺りを使い分けます。

彩色⑭

斯んな感じになりました。上よりも拡大した画像です。
結局パーツ毎に異系統の色彩で色分けする事に。リボンは赤との対比でより白い印象になる様、斯の色を選びました。

さて、斯れで次は後回しにした裳の仕上げです。其処に若干の調整を加え、次回更新で本体の完成になります。


11月に入りました。
今月は新嘗祭が大祭式、小神立座神事が特殊神事になります。
後者は毎春「三月一禩十三日間神事相続」の記事に出て来るものと同名の神事。内容も概ね同じで、神使様が7泊8日の日程で外県を巡回します。各地でミシャグヂ神を降ろす…のは嘗ての事。今はどんな感じなのでしょうか。

では先日の彩色の続きです。
衣の彩色は斯の通り。卍繋はあまり主張しない積りで描き込みましたので、無地のものと同様の塗り方になります。よく見ると紋様が…という感じですね。

彩色⑨

手順は、下地塗り→暗部塗り重ね→影描き込みというパターンです。斯処で三色使用。周辺との色彩バランスを確かめる為、肩当も薄く色を付けています。
さて殆どの方が気になっているのは、おそらく裳の紋様の入れ方だと思うのですが、基本は同じです。

彩色⑩

先ずは薄く下地塗りです。明暗を考えて強弱を付けますが、いきなり厚く塗って了うと、顔料を固めている蝋が層を作ります。そうなると上から塗り重ねる時に弾いて了うので程々に。
また斯時、様式美を意識しつつ、あまりリアルにしないのが樋坂流です。そもそも肉眼で斯程はっきり紋様が見える事自体、リアルではないですよね。

彩色⑪

その次は斯んな風に、紋様を残す形で明暗を加えます。
実は今回、裳の蓮紋を半ば埋もれる塗りにしようと思っているのです。元々線画で仕上げる予定で描きましたので、紋様が煩さ目なのですYO。

彩色⑫

順々塗り重ねます。勿論先程の衣色とバランスをとりつつ。
斯の時点で、裳色は単なる黒の塗り重ねですね。そのままでは単調な印象になりますので、他の色を明部中心に載せます。黒の水性ペンに水を付けた状態を想像して頂ければ良いかと思います。ぼかして薄くなった部分の色は赤だったり青だったり、メーカーによって様々。純粋な灰色はあまり見ませんよね。
しかしどの色を載せるか、それは全体の色彩バランスを見て決めたい処。他パーツの彩色後に譲るとして、次回は冠やリボン、そういった細かいパーツを塗ろうと思います。

今日は旧9月13日ですね。
折角の観月という事で、先程もこよみのページ様を拝見していましたが、拙宅から見る栗名月は薄らと雲の中。次の月見、旧10月10日はどんな感じになりましょうか。

さて先日の四季映姫様illust、漸く彩色に入りました。
今回は彩色の手順を御紹介、という事で先ず頭部の着色を見て頂きましょう。
画材はいつも通りの色鉛筆。ペン入れしたものを取り込んで、線色を変えて印刷したものに着色します。sizeはB6判と小さめで、拡大画像によっては色鉛筆の粒子も確認頂けるのではないでしょうか。

彩色①

基本的に肌の彩色から入ります。
斯れが下地を塗った状態。左から光が入る形で、右方に向かって段々強く粒子を載せます。完全に塗り潰す事は滅多に無く、一番明るい部分は大概白が残りますね。

彩色②

次に髪等で出来る影を描き込みます。今回は小さなillustですのでほんの少し。

彩色③

更に眼の縁や頬の色を載せるのですが、斯の工程は取り込み画像では殆ど分らないのですよね。今回は生憎その傾向が顕著の様に思います。一度原画を見て頂けると良いのですが…。
斯処で若干の調整を加えて一段落。ちょっと色が強めでしたので、その辺りを中心に直しています。

彩色④

さて髪の彩色に移りましょう。最初は矢張、光る部分を残して下地塗り。全体のimageより明度の高い色を選びます。基本的に斯れより暗い色を重ね重ね、明暗を表現して行く訳ですね。因みに顔料を固定する蝋の関係で(?)A→Bと塗り重ねた場合と、逆にB→Aと進んだ場合で感じが変わって来ます。

彩色⑤

次に影を入れます。縁はかなりsharpな線で、あまり色鉛筆向きでないのですが、あくまで私の流儀と御理解頂ければと思います。

彩色⑥

さて、前の二色は概ね同傾向の色でしたが、斯れだと原作に比べて黄が弱めですね。丁度同じ様な色が有れば良いのですが、私は30色と数を絞って塗ります。また塗り重ねで明暗を付ける場合、色合の異なるものを使った方が幅が出て面白いので、斯んな感じに違う系統の色を重ねます。

彩色⑦

そのままではイマイチ馴染まないので、髪色の濃い処に先程影に使った色を再度塗り重ねます。大体中間位の色合に落ち着いたのではないでしょうか。

彩色⑧

そして微調整。
眼と眉を着色して、一先ず頭部の彩色を終えました。
各部概ね同様の手順で着色します。原画でなければ一向判別し難い箇所も多いのですが、なんとなくでも様子がお分り頂ければ。次回以降、段々進めて参りましょう。

神嘗祭の頃。本業も愈々忙しい時期になりました。
その後なかなか更新出来ずにいますが、先日の映姫様illustも早一月の空白となるのですね。今日は遅まきながらペン入れしたものを御覧頂きましょう。

四季映姫

斯先もかなり時間が掛かりそうです。されど其れを逆手に途中経過を御紹介、簡単な色鉛筆講座になればと思っています。
処で私の場合、主に丸ペンを使うのですが、今日は紋様の処を拡大してみます。

紋様のペン入れ

左が草稿、右がペン入れ後です。
細いラインで描かれていたものが、ペン入れ後やや丸く、より紋様的になったのがお解り頂けるでしょうか。

今月23日は秋分の日。
それを中日とした一週間が秋彼岸という事で、今日が彼岸の入りになります。
依然旧暦の世界に住んでいる私なれば、今斯う書きつつも脳内は「昨日は八朔」という具合。更新も時折そういった記事が入って来る訳ですが、一旦文章を書き、upする前には日付等再確認しています。その際拝見しているのがコチラ、

こよみのページ 様。

西暦593年以降の陰陽暦対照表も有って重宝します。拙録毎年恒例の、プチ・西行まつりにも欠かせないsite様なのです。

では線画も御覧頂きましょう。『東方花映塚』から四季映姫(しきえいき)様です。
拙録では2回目の御登場ですね。出来れば彩色まで行きたいのですが、時間的にちょっと厳しい様です…。

四季映姫

四季映姫(しきえいき)様でお馴染み、『悔悟の棒』を作りました。

悔悟の棒

木曽檜製ですが、試作とあってかなり小さめです。根付といった処でしょうか。(紐穴付き)
因みに今回の撮影、背景に装束を裏地で使ってみました。反対側もなかなか綺麗なのです。

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