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樋坂修理

Author:樋坂修理
工芸原画師
代々御朔螭(ミシャグジ)様を御祀り
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今月も残す処後僅か。月末恒例の祭事表更新です。
先程、公式ページの祭事表を確認した処、私の手許に有るものと若干違いが有りました。
具体的には
12月25日 荻宮社祭
12月31日 葛井神社幣帛納
12月31日 奉納神楽
の三件。荻宮社祭は公式ページに「11月25日執行」とありましたので、現在はそちらで行なっている模様。旧暦・新暦の兼ね合いからか、祭事の日付が一箇月ずれる例は屡見られる様ですね。
参詣に行かれる方は、くれぐれも御確認下さい。

■上社
12月15日 月次祭【本宮】

12月22日 御室社祭
12月22日 鶏冠社祭
12月22日 所政社祭
12月22日 子安社祭

12月23日 天長祭…中祭式
12月24日 荒玉社祭【前宮】

12月27日 月次祭【前宮】
12月27日 煤払神事…特殊神事
12月27日 石送神事…特殊神事

12月31日 大祓式
12月31日 除夜祭

■下社
12月01日 月次祭【秋宮】

12月20日 恵比寿社月次祭
12月22日 子安社例祭【秋宮】
12月23日 天長祭…中祭式
12月28日 煤払神事…特殊神事

12月31日 大祓式
12月31日 除夜祭

さて、blog拍手の御礼を。
>四季の...
ありがとうございます!斯度は随分長く御付合い頂きましたが、喜んで頂き感謝頻りです。(実はサムネ画像が携帯待受sizeです)

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明日は新嘗祭ですね。
諏訪大社の其れは明治期の改変後のもので、古くは
━━━━━━━━━━━━━━━━━
憑神事、放生会(大祝、新穀召す)、秋穂祭
━━━━━━━━━━━━━━━━━
が新嘗祭に相当した様です。

さて、暫く御付合い頂きました四季映姫様illustも漸く完成。早速見て頂きましょう。
画像クリックで、大きめのsizeが開きます。

四季映姫

今回は原寸でのupです。150dpiですので、モニタでは大きく見えますが128×128mmと省size。
実は背景の色彩を先に決めまして、金具を若干強めに塗ったのはその所為です。

因みに映姫様、髪が長いのは右だったり左だったり。右が長いのが基本だと思うのですが、今回は敢えて後者で作画しました。衣装も左右を其れに合わせています。

随分回数を重ねた四季映姫様illustですが、今日は裳の彩色と調整で、本体の完成まで進めます。
先ずは前回までの状態を見て頂きましょう。斯の時点では黒の単色塗りですね。

彩色⑫

上衣が青系統ですので其れを意識し、斯んな色を重ねてみました。

彩色⑮

もう一声。紋様を抑えつつ陰影を調整します。

彩色⑯

という訳で漸くの本体完成です。全体像も見て頂きましょう。
紋様を控え目にした所為も有りますが、線爾みの時より大分すっきりした印象になりますね。

彩色⑰

普段は色彩を同系に纏める傾向が顕著ですが、今回は幾分賑やか。
次回は背景の蓮に着色し、完成させましょう。

斯のillustも早5回目。
今日は小物に色を付けましょう。

彩色⑬

先ず、白以外のパーツを塗ります。手順は基本的に変わらないものの、矢張対象が小さいという事で幾分簡略化したものになります。赤いリボンは明暗がはっきりしているので3色、一方金具は2色で斯の色を作りました。
白は勿論影爾み塗る訳ですが、どの系統の色を使うかは全体のバランス。その辺りは前回の黒と同じですね。大雑把に分けると、青・紫・桃・灰辺りを使い分けます。

彩色⑭

斯んな感じになりました。上よりも拡大した画像です。
結局パーツ毎に異系統の色彩で色分けする事に。リボンは赤との対比でより白い印象になる様、斯の色を選びました。

さて、斯れで次は後回しにした裳の仕上げです。其処に若干の調整を加え、次回更新で本体の完成になります。


11月に入りました。
今月は新嘗祭が大祭式、小神立座神事が特殊神事になります。
後者は毎春「三月一禩十三日間神事相続」の記事に出て来るものと同名の神事。内容も概ね同じで、神使様が7泊8日の日程で外県を巡回します。各地でミシャグヂ神を降ろす…のは嘗ての事。今はどんな感じなのでしょうか。

では先日の彩色の続きです。
衣の彩色は斯の通り。卍繋はあまり主張しない積りで描き込みましたので、無地のものと同様の塗り方になります。よく見ると紋様が…という感じですね。

彩色⑨

手順は、下地塗り→暗部塗り重ね→影描き込みというパターンです。斯処で三色使用。周辺との色彩バランスを確かめる為、肩当も薄く色を付けています。
さて殆どの方が気になっているのは、おそらく裳の紋様の入れ方だと思うのですが、基本は同じです。

彩色⑩

先ずは薄く下地塗りです。明暗を考えて強弱を付けますが、いきなり厚く塗って了うと、顔料を固めている蝋が層を作ります。そうなると上から塗り重ねる時に弾いて了うので程々に。
また斯時、様式美を意識しつつ、あまりリアルにしないのが樋坂流です。そもそも肉眼で斯程はっきり紋様が見える事自体、リアルではないですよね。

彩色⑪

その次は斯んな風に、紋様を残す形で明暗を加えます。
実は今回、裳の蓮紋を半ば埋もれる塗りにしようと思っているのです。元々線画で仕上げる予定で描きましたので、紋様が煩さ目なのですYO。

彩色⑫

順々塗り重ねます。勿論先程の衣色とバランスをとりつつ。
斯の時点で、裳色は単なる黒の塗り重ねですね。そのままでは単調な印象になりますので、他の色を明部中心に載せます。黒の水性ペンに水を付けた状態を想像して頂ければ良いかと思います。ぼかして薄くなった部分の色は赤だったり青だったり、メーカーによって様々。純粋な灰色はあまり見ませんよね。
しかしどの色を載せるか、それは全体の色彩バランスを見て決めたい処。他パーツの彩色後に譲るとして、次回は冠やリボン、そういった細かいパーツを塗ろうと思います。

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